子供の頃は、「源のますのすし」といえばちょっと高級なお土産というイメージでそうそう食卓にのぼることはありませんでした。
東京へ嫁いで早25年。こちらの駅弁イベントでは必ずといっていいほどの人気ぶりで富山出身の私はなんだか嬉しくて、そして懐かしくて思わず購入。あの太いゴムを外し笹を一枚一枚めくるその時から、子供の頃に感じた贅沢感と温かい思い出が広がります。しっとりとしたサーモンピンクはまさに幸せの色。お味はもちろん「そうそうこの味!」
大人になりいろいろな美味しい物に出会いましたが、やはりベースにあるのは「源のますのすし」のワクワク感、幸福感。この思いを皆に伝えたいのです。東京から「源のますのすし」へ愛を送ります。