・県内の海岸漂着物の現状
・ごみの発生抑制に対する県の取組み
などについてお話を頂きました。
富山県内の海岸に漂着するゴミの約8割が富山県内で発生したものということで、
流域が一体となる活動で解決出来るとのことです。
富山県では清掃美化活動の促進にスマホアプリピリカを推進しております。
皆さんもスマホアプリ「ピリカ」を利用して、楽しく無理のないゴミ拾いを実践してみませんか?
また、まるごとTOYAMAが環境省のRe-styleサポーター富山県代表として認定されている
富山応援隊の活動の柱の1つ、3R 活動についても県の取組みをお伺いする事ができました。
富山県では10年前に他県に先駆けて県内全域でレジ袋の有料化をし、マイバッグの使用を推進しました。
真面目と言われる県民性もあってか、この取組みが県民に浸透するのには時間はかからず、
今ではマイバッグ持参率は95%にもなります。
スーパーで買い物をしていると、女性だけではなく男性のマイバッグ持参率もかなり高いように思います。
素晴らしいことですね。
もうひとつ印象に残ったのは、「富山県は食品ロスが多く、手付かず食品の廃棄割合率が全国平均よりはるかに高い。」
というお話でした。
取組みの見えにくい家庭内の食品ロスに関して、どのように啓発活動ができるのか。
富山応援隊としても隊員の意識に食品ロスを出ないよう意識改革をお願いして、周囲に広めていく活動が必要なのでは?
と感じました。
富山県生活環境文化部 環境政策課 木原様、ありがとうございました。
講義中にダウンロードしたピリカを活用してごみ拾いをしたり、自身の家庭から食品ロスを減らすなど、
自分たちの身の回りで取り組みやすいことから始めてみようと思います。
隊員No.51 岡本