隊員No.51です。
2月9日10時~
北日本新聞ホールで行われた 文化人と市民が交流する「エンジン05(ゼロファイブ)in富山」の講座を仲間と一緒に聴講してきました。
講師は、映画監督で俳優の奥田瑛二さん、アトランタ五輪女子マラソン銀メダリストの有森裕子さん、クリエイティブ・ディレクターの小西利行さん、桝田酒造店社長の桝田隆一郎さん、富山大学人文学部教授の大西宏治さんが務められました。
オープニングセレモニーでの「奥田塾」の若者たちの熱演から始まったエンジン05。
講座1「「お酒とアスリートのふかいい話」では「お酒とアスリート」をテーマに、講師陣が自由なトークを展開しました。
有森さんは、選手時代の激しい練習で胃が振動することで食欲が酷く落ちてしまった時には、ビールを1杯飲んで、胃の働きを活発にして、食事を摂っていたエピソードなどを話されました。
講座2「富山VS金沢 富山の本音」と題した講座では、大西教授が「加賀藩との歴史的な関係性もあり、富山県民は金沢に対してコンプレックスを抱きがちなのでは?」と指摘され、大西教授のその指摘に対して、桝田さんは「金沢のおまけ?付属物?という悔しさが、富山の強さにつながっているんです!」と話されました。
奥田さんは「私は月に2回富山に来ていますが、その際の新幹線の乗降客数をみても、富山はほぼ金沢に並んでいる・・・もしくは、あとほんの少しで金沢に並ぶ!富山には素晴らしいものが本当にたくさんあるのだから、おもてなしの気持ちをもっともっと大切にしてほしい」とおっしゃっていました。
「新鮮な魚が美味しいのはどこも同じ。富山湾の魚は何故おいしいのか?富山のお米は何故美味しいのか?県民みんなが説明できるように、PRできるようになる。自分たちが当たり前のように享受しているものに、ありがとうのエネルギーをプラスして(=美しい景色やおいしい水が当たり前であることに感謝する)発信できれば富山にもっと艶が出る。」という講師の皆さんのお話を伺って
8月に富山応援隊が行った【富山市公募提案型協働事業】清掃活動で地域の魅力を再発見!セミナーでの講義を思い出しました。
「手前味噌やけど、うちらのやっとること、間違ってないやん!」と確信し、
これからも、個人レベルで出来ることを無理をせずに続けて行こう!と改めて思いました。
「エンジン06もあるでしょう!」という奥田さんの言葉を信じて、
来年のエンジン06を今から楽しみにしています。