突撃レポートやってみました♪

2019年度 富山市公募提案型協働事業「突撃レポートで地域の魅力を再発見!」

の、一環として開催されたセミナー【シビックプライドの大切さ】に参加しました。

 

~以下、おばちゃんがおばちゃん目線で書いた個人的な覚え書きレポートです。~

《シビックプライド》
なんとなく解っているつもりになっていたけれど、他人に説明しろと言われると上手く説明出来ない・・・と、言うことは、

実はきちんと理解出来ていなかったんだなと感じました。

改めて、シビックプライドとは・・・富山出身ではなくても富山に愛着をもつこと。

富山出身ではなくてもという部分が、いわゆる郷土愛とはちょっと違うんですね表情にっこり

I ♡
NY

「I Love New York」に、近いかな。と、言われて『あ~ナルホドぴかぴか』と、さらに納得しました。

富山出身ではない、富山弁で言うところのいわゆる「旅のひと」も含め、富山に愛着を持つことで

地域への関わりをもつようになる

転出者を減少させることができる(交流人口・定住人口を増やすことができる)

6月に富山青年会議所さま主催で開催された『ラブ♡富山 2019』で市長が話されていた事と、リンクするお話でした。(※興味のある方は、かなりの長文とはなりますが、下にある《ご参考》をお読み下さい。土下座)

《シティプロモーション》(=自治体の営業活動)のひとつである、市立探偵ペロリッチ誕生についてのお話(裏話)の中で驚いたのは、

市長が日曜日に『がっちりマンデー!』を観ていなかったら、ペロリッチは存在しなかった!?という事実。

前述の6月の講演でも、市長ご自身がアムステルダムを訪れられた際に、街中にたくさんの花が飾られているのをみて感動され、帰国後すぐに富山市内に花(フラワーハンギング)を飾った。というお話をされていましたが、テレビ番組を観て直ぐに部下の職員さんに番組で紹介されていた業者さんに連絡を取らせるなんて、森市長はやっぱり良いと思った事は、直ぐに行動に移されるかたなんですねぴかぴか拍手

そんな経緯(がっちりマンデー!を市長が視聴→制作会社に連絡→ペロリッチ誕生)を経て誕生した《市立探偵ペロリッチ》

そのペロリッチが若者の富山離れを撲滅しようとして働きかけているこの動画。

Uターンは若いうちにしろ!~東京で死ぬの?富山で生きるの?~』

これ、面白いから是非見て下さいね~(※生粋の江戸っ子の皆さん、怒らないように。 広~い心でご覧下さい表情にっこり)

 

また、メジャーなモデルさんをゲストに招いて、若い女性がわんさか富山に集まることで、若者層に浸透した《TGC 富山》

この《TGC富山》以外にも、「へぇ~シティプロモーションの一環で、こんな取り組みもしてるんだぁ~φ(..)」ということを知るよい機会になりました。

 

その取り組みの中の1つで、今年も開催される《富山市CAサミットin とやま》(←名称は変更の可能性あり。昨年の内容はこちら。)は、

広報とやまで記事を読んだことはあったものの参加したことはなかったのですが、今日のお話を聞いて今年は参加したいなぁと思って予定をチェックしました。メモ

予定人数を上回る参加者があった今日のセミナー。

その中には県外から大学進学の為に富山に来られた大学生の姿もありました。

彼らが就職して富山を離れたとしても、彼らにとって『気になる富山』であり続ける=シビックプライドを抱いて「また富山に行きたい!(住みたい!)」と思ってもらえるような富山にするために、富山応援隊の活動を通じて、普通の主婦の自分にも個人レベルで出来ることを見つけて続けて行きたいと思いました。

大学生や富山の人気ブロガーさんからの質問にひとつひとつ丁寧にお答えいただき、予定を30分オーバーしても、まだお話を伺っていたいと思うほど為になるセミナーでした。

今日のポイントを、ひと言でまとめるなら【シティプロモーションとシビックプライドは富山市を活性化するための両輪!】であるということ。

富山市広報課  佐伯係長、非常に解りやすいお話をありがとうございました土下座

難しいことを、私のような普通の主婦にも解りやすく伝えることが出来る人は、すばらしい!神ぴかぴかだと思いました。

 

若者が若者目線で見て書いた本日のセミナーの突撃レポートは、LYRICODE に配信されます。

当ホームページのTOPIXにもリンクを貼りますので、お楽しみに❣️

 

 

《ご参考》

2019年6月16日 ~公益社団法人富山青年会議所主催 『ラブ♡富山 2019』講演会~個人的な覚え書きメモ

森市長の講演は
『コンパクトシティ戦略による持続可能な付加価値創造都市を目指して』

公共交通を軸とした拠点集約型のまちづくりを目指してのこれまでの取り組みと、これからの取り組みについて話されました。

ニュースにもなったように、47の都道府県のうち、人口が増加したのは「東京都」「愛知県」「沖縄県」「埼玉県」「千葉県」「神奈川県」「福岡県」の7つだけだそう。(※増加した人口の多くは、他の都道府県からの流入による「社会増加」によるもの。ただし、東京都、愛知県、沖縄県では、出生から死亡を差し引いた「自然増加」分もあり。人口が減少している40道府県のうち、宮城県、群馬県、富山県、石川県、京都府、大阪府、広島県、香川県は、「社会増加」をしているが、それ以上に「自然減少」が多くなっているとのこと。)

人口減少→消費減少→税収減少→行政サービスの低下

の悪循環とならないように、人口が減少するのはやむなしとしても、せめて減り方をゆっくりにしないといけないこと。

県外からの転入(社会増加)を増やすにはどうすればよいか…?

仕事がないと人が来ない。
雇用を創るためには、経営者に、その社員に、社員の家族に選ばれるまちづくりをしなくてはならない。

交通、教育、福祉など全方位的に魅力的なまちにしなければならないこと…等々
様々な方面からの取り組みについてお話下さいました。

魅力的なまちとは
・楽しい
・美味しい
・おしゃれ

であると考えていらっしゃるそうで、『おしゃれ』に関しては、市長がアムステルダムを訪れられた際にたくさんの花が飾られた美しい街並を見て、帰国後すぐに富山市内の中心地に花を飾られたそうです。「すぐやる(実行に移す)」方なんだなぁと感心しました。(※決して上から目線ではなく)

短時間でいろんなことをお話し下さいましたが、市長の講演を聞きながら『お迎え型病児保育』なんて知らない人も居るんじゃないかな?(事前登録数は120余りで、利用件数は4とか。)会社の子育てママたちに教えてあげよう…な~んて考えていました。

65歳以上の方々が対象となる『お出かけ定期券』など、知ってはいたけれど、「まだ関係ないや」と思っていた私。
最近の高齢ドライバーの事故のニュースを見るに付け、早めに免許返納しないといけないなと思うようになりました。そうした場合に、この制度があるととても助かると感じました。

所得・生活・快適性・安心・環境
QOL(生活の豊かさ)の総合力を高めることが、まちの未来を創るとの観点からの様々な取り組みについて、具体例を示しながらの『フツーのおばちゃん』にも解りやすい講演でした。

昨年6月にSDGs未来都市に選定されただけあって、素晴らしい取り組みが行われていることにとても感心しました。

最も印象に残ったのは
『県外に出てもいいんです。私も県外で学びました。大切なのは、一度外に出た人が、活躍して、また家族を連れて帰りたくなるようなまちを創ることなんです。』という市長の言葉。

応援隊の活動目標と同じです。手前味噌ではなく、やっぱり間違ってないわぁと改めて思いました。

市長の講演のあとは、モニュメントを作った子ども達の夢の発表!がありました。

野球選手やサッカー選手などのスポーツ選手になりたい!オリンピックに出たい!お花屋さん、ケーキ屋さん、ジュース屋さんになりたい!など、今も昔も変わらない子どもらしい夢を語る子たち。

ヒップホップダンスのダンサーや、ダンスの先生など、今どきの夢を語る女の子。

うちの息子も、小学校の4年生までなりたいと言っていた、アナウンサーや、宇宙飛行士になりたい子、警察官になりたいという夢を語る子も男女ひとりずつ居ました。

大きくなるにつれて『あれになりたい!』から、『あれにならなれるかなぁ』に変化してしまいがちだけれども、諦めずに夢を追いかけてほしいなと思うおばちゃんでした。

休憩を挟んで、いよいよオリラジのあっちゃんこと中田敦彦氏の登壇!

・夢の叶えかた
・自分の才能の見つけかた

について話されました。

夢を叶えるには
①やりたいことを皆の前で言う
②みんなに助けてもらう
③壁にぶち当たっても諦めないこと

30歳を過ぎてから『三代目 J SOUL BROTHERS (みたい)になりたい!』
という夢を描いて、【PERFECT HUMAN】で、紅白に出場するまでの紆余曲折(←実は『PERFECT HUMAN』は6曲目だった)を盛り込んで、
失敗してもそれは失敗ではなく『いいデータが取れたぴかぴか』ということにすることなど、会場を沸かせながら話されました。

・自分の才能の見つけかた
では、青山学院大学 経営学部の客員講師として講義をするなかで、『僕には・私には才能なんてないんです。』という若者の悩みに対して、『そんなことはない!』ということを伝える為に話すという、実体験のエピソードを話されました。

新潟の『粟島』へ美味しいものを探す虫眼鏡というロケで出かけた時に、島の方々に「地元の美味しいものを紹介して下さい」と聞いても、「こんな島には何もない」「佐渡に行けばいろんなものがあるが、ここには何もない」という言葉が返ってくるばかり。

どうにかロケは終えたものの、『編集で面白いところを繋いでどうにかして下さい土下座』という程度の成果だったなぁと少し空しさを感じながら、スタッフに地元の居酒屋さんに連れていって貰ったところ、そこで食べた『タルイカ』(←検索してみて下さい。)の刺身が、これまでに食べたことのない美味しさで、『みんな何故こんな美味しいものを紹介してくれなかったんだ?』と、居酒屋のご主人に問うと『いや、しょっちゅう食べてるからさ~。そんなに喜んでくれちゃって、こんなもんしかなくてごめんなぁ。』という答えが返ってきたとのこと。

このエピソードから、自分にとっては当たり前の日常でも、他所から来た者にとってはとてもスペシャルなことなんだ!
良さは外から来た者の目に触れて初めて解るんだよ!

『自分の武器は、自分の歩いてきた道にしかないんだ!』

ということを伝えているそう。

そう…どこかで聴きましたよね?似たような話。

おもてなしハンドブックに書いてある【県外からのお客様に「なんにもないっちゃ」は禁句】これですよ。

正に、富山応援隊の昨年度の富山市公募提案型事業「清掃活動で地域の魅力を再発見!」のおもてなしセミナーで聴いたお話じゃあないですか!
応援隊の活動は、やっぱり間違ってないじゃんね四つ葉と再々確認。

正に、『あっちゃんカッコいい❣️』な、講演でした。

・まちへの愛着をもつこと=まちの魅力を知ること
・世代の垣根を超えて市民の交流の機会を増やして行くこと
・市民一人一人が『まちづくり』を身近に感じる機会を増やすこと

~まちのためにできること~ 何かしたいびっくりマークと思い、ベクトル矢印右斜め上が同じ様々な個人や団体が協力したら、もっと強力な何かができますよね表情にっこりきっと。

公益社団法人富山青年会議所さま、素敵な講演会を開いて頂いてありがとうございました四つ葉