今日は、
富山県寄附講義「観光概論」
『ローカル鉄道を上手に使って地域活性化』
という講義を富山国際大学東黒牧キャンパスで聴講してきました。
講師は、えちごトキめき鉄道代表取締役社長、いすみ鉄道前社長の鳥塚亮氏でした。
講義時間は1時間30分で、前半は『いすみ鉄道』時代の話で、国鉄の赤字ローカル線を引き継いだ『いすみ鉄道』の社長に公募で就任されてから、その立て直しのために、都会からの乗客を呼び込むため『ムーミン列車』の運転、『国鉄形気動車』導入、『レストラン列車』の運転などにより、鉄道のみならず沿線地域の活性化にも成功され、行政にその必要性が認められたため退任されたとのこと。
後半は『えちごトキめき鉄道』での話であり、『D-51型蒸気機関車』のレンタル誘致、『国鉄型455系、413系電車』の導入などで、鉄道を利用して観光客を呼び込む取り組みをされている話でした。
鉄道は夢と希望を乗せて走っている!
この講義は、富山国際大学現代社会学部1年生の「観光概論」の一環として開催されたもので、コロナ対策により一般参加は、富山県在住のローカル線の活用に関心のある方、観光、鉄道事業、行政関係者に限られていて、私は『富山県地域活性化団体まるごとTOYAMA』の代表の代理として参加させていただきました。