富山応援隊メンバーで環境美化に精通した者が集まる

【富山ごみ拾いマイスター協会】

 

 

環境保全への取り組み                                       
住民・企業・団体・学校などで「富山応援隊」を作り、民間団体の特性(柔軟さと分かり易さ)を活かし、富山県民一人ひとりが、環境保全活動を気軽に始めれるよう取り組んでいます。

 

 

1.可視化で分かる環境美化

【ごみの見える化で進めるSDG’s】
 ごみ拾い活動で拾ったごみを種類分けし、陳列して「見える化(可視化)」します。これにより、どんなごみが、どれくらいあったのか、子どもから大人まで、誰もが簡単に知ることができます。
 実際に並べてみると、海洋ごみの原因となる「まちなかごみ」が、身近な物ばかりであることに気づかされます。普段の生活のどんな場面でごみが発生しているのか。解決するために、自分に何ができるのか。他人事ではなく「自分事」としてとらえるきっかけをつくり、環境美化意識の向上、ポイ捨てや不法投棄のない社会づくりを目指します。

 

 

2.循環型社会の実現にむけて個々が出来る取り組み

【3R活動】
普段の生活の中で出来る簡単な取り組み。
 Reduce(リデュース)  ごみの発生、資源の消費をもとから減らす。
 Reuse(リユース)   くり返し使う。
 Recycle(リサイクル) 資源として再び利用する。
上の3つのRに取り組むことでごみを限りなく減らし、限りある資源を有効に繰り返し使う循環型社会、環境への悪影響を極力減らしたサステナブルな社会を目指します。

 

 

3.楽しく取り組む環境美化

【地域の魅力再発見】【ごみ拾い選手権大会】
 ボランティア活動(ごみ拾い)の参加には、「気恥ずかしい・・・」など、抵抗がある方も多いと思います。そこで、ごみ拾い自体を「まち歩き」イベントや「ごみ拾い選手権」としてアレンジし、より気軽に参加しやすく企画しています。
 ごみ拾いと「まち歩き」を組み合わせることで、まちを綺麗にしながら、普段気づかなかった地域の魅力を発見することができます。地域を大切に思う気持ち(地域愛)を育むと同時に、地域の課題や問題点などについても気づき考えることで、これからの「まちづくり」に繋げます。
 また、「ごみ拾い選手権」は、スポーツ感覚でごみ拾いに参加することで、団結力やコミュニケーションが生まれ、年代や立場の異なる人との交流を生み出しています。

 

 

4.動画から学ぶ環境美化

 

【富山湾が大好きな仲間たちの物語】
「海洋ごみってなんだろう?」「私たちに関係あるの?」「富山湾の未来を守るには?」
小さな子どもたちも楽しく学べるよう、ご当地キャラクターの着ぐるみが登場する紙芝居風の動画を使って、海洋ごみが発生する仕組みや、私たち一人ひとりにできることを、わかりやすく伝えます。
当事者意識を持って地域の環境を守り、ふるさとを大切にする人材の育成、地域社会の一員としての自覚を育み、ボランティア活動の大切さを伝えることをねらいとしています。

 

 

~富山県の環境保全に向けたメッセージ~

「いま、私たち一人ひとりが、出来ることからはじめよう」

自分たちのまちに関心を持ってもらい環境問題を「自分事」として考えてほしい。

まずは、敷居の低い気軽なごみ拾いから参加してみませんか?