減災実践準備室設立のお知らせ
富山の防災課題
全国的に自然災害が増えています。富山県でも、地震や豪雨、豪雪など、さまざまな災害のリスクがあります。
特に地震は赤信号です。いつ起きてもおかしくない状況で、日ごろからの備えが必要です。
行政や地域団体が防災に取り組んでいることは理解されていますが、家庭での備えはまだ十分とは言えません。
災害が起きたとき、命を守る最初の行動は、家庭での備えです。
どれだけ行政が準備を整えても、家庭での減災対策が進んでいなければ、地域全体を守ることはできません。
だからこそ、家庭での防災が一番大切です。
家具の固定、備蓄の確認、家族との連絡方法など、日常の生活の中でできる小さな備えを少しずつ進めることが命を守る力になります。
だから、信頼のネットワークを活かした取り組みが必要です
富山県地域活性化団体「まるごとTOYAMA(富山応援隊)」は、
清掃活動やイベント支援などを通して、行政・企業・団体・市民の皆さまと信頼関係を築いてきました。
一部のメンバーとは、災害ボランティアを通して活動の基本や大切さ、災害の怖さ、防災の重要性を学び、実践してきました。
今回設立する減災実践準備室では、そうした学びや経験を、より多くの市民の皆さまにも届け、
家庭防災を中心に日常の減災を進められる仕組みを地域全体で広げていきます。
減災実践準備室の活動内容
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家庭でできる備え(家具転倒防止、備蓄、家族間の防災会議)の推進
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Facebookを使った情報共有と学び合い
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災害時の安否確認や支援ネットワークの運用
平常時には「準備」、災害時には「助け合い」を行える体制を整えます。
Facebookを利用する理由
本準備室では、SNSの特性を活かすためにFacebookを活用します。
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平常時:家庭防災の情報や学びを共有し、参加者同士が気軽に交流できる場として
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災害時:「Safety Check」機能を使った安否確認や情報伝達を迅速に実施
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すべての記録が残るため、誰でも参加しやすく、地域の絆を強めることができる
さらに、日ごろからFacebookの使い方に慣れておくことも重要です。
登録して準備室を確認する習慣をつけ、慣れてきたら情報発信にもトライしてください。
平常時の活用が、いざという時の迅速な対応につながります。
参加のお願い
この取り組みは、市民・企業・団体など、どなたでも参加できます。
一緒に、富山から「減災文化」を広げ、安心して暮らせる地域づくりを進めましょう。
👉 参加はこちら
Facebookグループ『減災実践準備室』






