4月21日(土) 快晴の空の下、YKKセンターパークに集合した参加者の皆さん。
可愛らしいお嬢さんにご案内を頂きながら見学の始まり始まり~!

ウエルカムホールにて大スクリーンでYKKのプロフィールを見たあとは、
見学コースに進み、ファスナーの仕組みや種類について説明して頂きました。

皆さん真剣にお話を聞いていましたよ。

ファスナーには大きく分けて
エレメント(かみ合わせ部分)が金属でできている金属ファスナー
エレメントがコイル状の樹脂でできている樹脂ファスナー
樹脂製のエレメントがテープに射出成型された”ビスロン”ファスナー
の3種類があること。

YKKはそのファスナーを作る機械の開発も自社で行い、
ファスナーのサイドのテープ(布の部分)も自社で製作していることなどに驚きつつ進みます。

お次はお待ちかねのファスナーづくり体験♪

細かいエレメントをはめ込むのに四苦八苦する大人を尻目に
お子ちゃまはす~いすい♪と作業を進めます。
いの一番に作品を完成させて、大喜びでした。

丸屋根展示館には、世界の窓も展示されています。
防弾対策に力を注いでいる国、雨対策に力を注いでいる国・・それぞれのお国の事情が、窓からもわかります。

YKKの水密・気密ファスナー(空気も水も通さないファスナー)は、宇宙服をはじめ、
化学防護服、ダイビングスーツ、サバイバルスーツ等の防護服類の他、輸送用コンテナのタンクにも使用されています。
さすが!富山が誇る世界のYKKですね。

YKKタウンで記念撮影をして、カフェでひと休みしたあとは

駆け足でYKKの創業者である吉田忠雄ホールを見学しました。

吉田氏が唱えた「善之巡環」(ぜんのじゅんかん)・・自分だけが善くなっていくのではなくて、
人間がお互いに善くなって行くという方法をとれば、この世全体が素晴らしい成長をして豊かになっていくという意味。

商才に長けていただけではなく、人間としても素晴らしい方だったことがうかがえます。

まだまだ見学していたいところでしたが、予定もあるので次の見学地へ!

北洋の舘で美味しいランチを頂きました。

サンマまるごとの秋刀魚定食♪

美味しいお食事を頂いたあとは、これまた美味しいデザートを頂きながら、
丸中水産社長の松野均さまに解説を頂いて、生地の歴史について楽しくお勉強。

お勉強のあとは、いざ!まち歩きへ出発~!
たなかやさんで美しいお庭やお茶室を拝見したり、
ふるさとである生地を愛した詩人・田中冬二展示室の家系図を見て、田中冬二とオノ・ヨーコ氏とが血縁であったことに驚いたり

上杉謙信手植えの松を見上げたり、生地の台場で記念撮影したりと、まち歩きを楽しみました。

お忙しい中をご案内いただきました松野さま、本当にありがとうございました。

名残を惜しみながら、魚の駅生地へ!

カニをはじめ新鮮なお魚がいっぱい!魚の駅や、ご近所の四十物昆布さんで買い物を楽しみました。

また魚の駅生地では、環境美化のチラシを配布させて頂いて、まちの美化向上をPRしました。

知っているようで、実は知らないことばかり!「へぇ〜」の連発の1日でした。
参加者の皆さん、お疲れさまでした!

今回は時間の都合もあり、全てを回ることは出来なかったけれど、まち歩きマップを片手に
清水めぐりをしたり、海底地下道を通ったり・・・運が良ければ生地中橋(旋回橋)の旋回を見ることができるかも?

まだまだみどころはいっぱいあります。また時間をかけてゆっくりと探索したいですね。

※YouTubeにダイジェスト動画をアップしました。コチラをご覧くださいね。

富山応援隊では、これからもこうした楽しい勉強会、【地域の魅力を再発見!】イベントを開催して参ります。
皆さん、イベントカレンダーを要チェックですよ~!