立山町利田地区 環境美化活動 報告

第4回の小矢部市と同様、ポイ捨てが多いと思われる県道の清掃活動を5月23日に実施しました。
立山町利田地区と言ってもピンと来ない人もいると思いますが、
常願寺川公園の横の県道と言った方が分かりやすい人も多いと思います。

 

      

 

コロナ禍なので、公の告知は控えていましたが、県下(東は入善町、西は小矢部市)から有志が集まってくれました。

  

歩道がない県道での実施につき5名1組 内2名は走行中のドライバーに注意を促し参加者の安全を確保しながらごみの回収へ

  

あまりごみが落ちているようには見えないが、草むらや植え込みの隙間に・・
車からのポイ捨てが多いように思われる。

 

小さなごみ一つでも、みんなが棄てると、こんなに沢山!

  

回収したごみをすべて集めると・・・大量のごみが捨てられていました。

今回は6回目で1~5回までは、他地域で開催しています。
実施規模(回収範囲と参加人数)は、1番小さいのに回収量は1番多かった。

 

#富山湾が大好きな仲間たちの物語 に出演してくれたドカユキンもごみの分別で大活躍!

 

悪質なポイ捨ても・・・

空き缶やペットボトルを灰皿代わりに。吸い殻が一杯になったらポイ!

使用済みの紙おむつ!

最悪は中身が入ったカセットガスボンベ!  危険です。

   

参加者のみなさまお疲れさまでした。
ほんの少しですが、富山湾の魚たちも喜んでいるかも。
通行中のドライバー、公園で遊ぶ家族連れや散歩中の人たちには大きな啓発活動になったと思います。

 

行政担当職員のみなさま迅速な対応ありがとうございました。

PDF  ごみの見える化大作戦in立山町-報告資料

 

【主催者の感想】

無理矢理、環境問題に興味を持ってくださいとは言いません。

ポイ捨ごみを回収し処理する費用は、自治体が負担している(あなたの税金です)

富山湾の安全で美味しい魚の危機を招く。(安全で美味しい魚が食べられなくなる)
将来、自分の子どもや孫に、きれいな町並みや景観を残せなくなる。
・・・
こんなことに感心を持てください。
それでも無理なら・・・
せめて、ポイ捨てするのだけはやめて欲しいです。
 今回、ごみを回収した県道は民家も少なく緑地帯があり、状況によっては人の目があまり気になりません。
ついつい車の窓から・・・てのは、絶対にやめてください。
県道の隣は、県民みんなの憩いの場「常願寺川公園」です。
気分転換に散歩をしたり、子どもたちが安心して遊んだりしているところです。
そんな近くに使用済み紙おむつは不衛生、中身の残ったガスボンベは危険すぎると思います。
環境問題を考える活動、富山湾をきれいにする活動、地域を活性化する活動などの問題ではなく、それ以前の問題です。
 人間としてのモラルの問題だと思います。
まるごとTOYAMA 小堀
SDGsの12番「つくる責任つかう責任」
つかう責任をひとりひとりが守って行きたいですね。
                  活動の様子  YouTube動画   ご覧ください。
後援:立山町・富山県
協力:日本たばこ産業・富山応援隊・美しい富山湾クラブ
主催:まるごとTOYAMA
※感染状況を見極めながらの開催となります。