【1部】ふるさと富山美化大作戦
8月19日(日) 午前7時~
富山市内全域で一斉に行われる美化清掃、「ふるさと富山美化大作戦」に富山応援隊も参加しました。
CIC前に多くの企業・団体の代表者が集まり開会式が行われました。
開会式あとは、それぞれの持ち場へ分散しての清掃活動。
富山応援隊は、松川橋から舟橋までを担当し、中学生を含む学生さんたちも一緒に松川べりを清掃しました。
富山県出身首都圏若者ネットワーク「acoico」代表今井さんも千葉からご参加下さいました。
ごみの数は多くはありませんでしたが、空き瓶やペットボトルのラベルや煙草の吸殻などを拾いつつ、和気あいあいと
交流しながらの清掃活動となりました。
事後のアンケートでも「いろんな方々と交流しながら、楽しく清掃できました。」「また参加したいです。」との声を頂きました。
朝早くからの清掃活動に参加された皆さま、お疲れさまでした。
※ふるさと富山美化大作戦は、美しいまちとして全国に誇れるふるさと富山を目指し、市民や企業・団体が、市内全域の清掃活動を一斉に実施するものです。子どもたちも参加して、子どもたちの環境美化意識の醸成を図るとともに、子どもたちと地域の方々とのふれあいを通して、コミュニティづくりを推進しています。
9時からは【2部】地域の魅力を再発見!
清掃活動の後は、まち歩き。
富山郷土資料館前で、「紙ふうせん」石尾さんと待ち合わせをして
富山城の歴史について解説をいただきながらの見学。
3月に訪れた立山カルデラ砂防博物館の見学や、6月の上市のまちあるきで教えて頂いたことにリンクするお話も交えつつ、
「ロシアの日本語は津軽弁」「石垣の石を運ぶ時には石の下に昆布を敷いて運んだ。」(昆布は事後、美味しく食べたそうです。)
等々「へぇ~そうなんだ!」の連続のお話をうかがうことができました。
富山市役所展望台から富山市を見渡したあとは
舟橋周辺に戻って鱒寿司の食べ比べ。
享保二年(1717年)、富山藩士の吉村新八が、ますの寿しを三代目・前田利興に献上したところ非常に喜ばれ、
それを更に八代目・時の将軍吉宗に献上したところ称賛を受けたことから、以後富山藩からの献上品となったとされる鱒の寿司。
酢の種類、身の厚さ、食感など食べ比べながら堪能しました。
味一徹・伝統の味の明治11年創業「元祖せきの屋」さん、強めの押しとジューシーな食感の「川上鱒寿し店」さん、ありがとうございました。
どちらの鱒の寿司とも、大変美味しく頂きました。
「舟橋」はなぜ舟橋なのか?等々、知っているようで知らない事を知り、新たなまちの魅力を発見することができました。
13時30分からは
【3部】【富山市公募提案型協働事業】清掃活動で地域の魅力を再発見!セミナー 《ボランティア編》
富山県庁しごと談義 として
富山県総合政策局 少子化対策・県民活躍課 県民協働係長 齊木様を講師としてお招きして
「ボランティアの大切さと意義」について学びました。
今回のセミナーは、ワークショップ形式でした。
3つのグループに分かれて
「働いている人に、ボランティア活動や地域活動に参加してもらうためには」
「ボランティア団体やNPO法人が、新しいメンバーを集めるためには」
「団体間のネットワークを作るためには」
というテーマについて、各グループで話し合いました。
模造紙に太マジック・・・学生時代に戻った気分で話し合い、発表資料を作りました。
様々な意見を聞きながら、『いままで通り、隊員みんながニコニコ笑いながら楽しそうに活動していればそれでいい。そうすれば、「何、楽しいことしてるのかな?やってみたいな。」って興味を持ってくれる人が徐々に増えていくから。』
という会長の言葉に全てが集約されていたように思いました。
【1部】の清掃活動では一緒に清掃してないけれど、各地区でふるさと富山美化大作戦に参加したメンバーあわせて90名。
【2部】の地域の魅力を再発見!には20名。
【3部】セミナーにも20名。
学校からの紹介もあり、今回は中学生・高校生・専門学校生に大学生と、新規参加の方々も20名近くいらっしゃいましたし、
石川県からの参加もありました。
富山応援隊の活動の重要性・有効性を再確認した1日となりました。
参加者のみなさん、お疲れさまでした!
富山応援隊は、これからも皆でニコニコ笑って楽しそうに清掃活動に励んで、まちを歩いて魅力を再発見して、時にはセミナーで楽しく学んで行きます!
興味をもって下さった方、初参加の方は富山応援隊メンバーがフォローします。
小中校生や学生さんには、「ボランティア活動参加証明書」を発行しています。
興味を持ったら、一歩踏みだしましょう!私たちと一緒に楽しく活動しませんか?